大阪府公立高校入試問題傾向分析

平成31年度入試の正答率などのデータをもとに入試問題分析勉強会に出席してきました。

数学B問題であっさり数秒で解ける問題の正答率が50%。

C問題でも簡単な比の問題が正答率20%。

計算がとても面倒な1次関数の正答率が意外に高く50%を超えている

 

などです。問題の難易度というより、出題の仕方によって取れている問題がかなり違ってきているというデータがありました。

その他、国語、英語、理科、社会すべてですが、ちょっと、問題の出し方がいつもの問題集と違う

というだけで、問題そのものは簡単であるのに正答率が落ちています。

 

問題文の字面を読むことができていても、文章の内容が理解できていない。

問題文の質問が何か理解できない。

 

ということがデータ付きで紹介されました。

 

今後の傾向としては

「素直な問題が減ってきて、ますます、問題文を理解する力が必要になってくる。

ただし、基本となる用語などは確実に暗記しておかなければならない。」

 

まとめてしまうと当たり前の結論なのですが、問題と答案からの分析はとても役に立ちました。

 

この塾でも実戦トライアルという講座で実際に入試問題傾向の問題を解いてもらい解説をする授業があります。

 

自分で問題を取り組むと

・問題文の意味がわからない。

・何を答えていいのかわからない。

・少し言葉が変わると習っていない問題だと思ってしまい解けない(簡単なのに)

となっています。

 

自分では解けない問題なのですが、解説授業の時になると

・先生と一緒に問題文を読み直すだけで解ける

・ひとことのヒントで解ける

・この問題は解けるよ。と言われるだけで解ける

100点満点で20点ぐらいは、こういうことで落としています。

それができるようになるだけで合格点に届くようになります。

 

個別科目を見ていくと

各科目の傾向に大幅な変更はなく、大雑把には次のような分析です。

数学

得点率は問題ごとにほぼ一定なので、目標点に合わせて解く問題を決める

英語

内容理解の問題が増える傾向にあるので、細かな文法より内容理解を中心にする

内容は大阪に関することが多く出る傾向にあるので、大阪の社会問題を理解しておく

理科、社会

用語を確実に抑え、会話文、図表など読み取れる練習をしておく

図表などの読み取り練習が必要なので、暗記は夏休みまで(遅くとも11月まで)に終了すること。

国語

文理融合系の内容の文章からの出題が増えている傾向にあるので、同様の問題文に慣れておきましょう。

 

という感じになります。

ここでは大きな傾向のみご紹介いたします。

ひとりひとりどう対応したらいいかは、個別にご案内しますので、ご安心ください。