高校の選び方

 

偏差値と内申点で行くことができる高校の制約はでてきます。その中で選ぶしかないのですが

それでも、複数の高校から選択できますので、よく考えて選びましょう。

偏差値5程度の違いは大きな差はありません。〇〇高校は、□□高校より偏差値が3高い。だから〇〇高校。

という選び方は禁物です。

 

ただし、偏差値5以上差があると授業内容に差が出てきます。偏差値48と55では大きく変わってきます。

基本的には、できるだけ上を目指し、その±5前後で選ぶのが目安になります。

 

①通学ルート

高校生ですから通学はできるだけ短い方がいいです。迷わず近い学校を選びましょう。

高校生活で何が一番重要と思いますか?

時間です。

クラブに入ったら忙しいし、大学受験もしたいし、友達とも遊びたい。

とにかく時間がありません。

寝る時間は削れません。学校の授業時間も削れません。クラブと通学時間しか削るところがないんです。

必要ならクラブを削ってください。

 

「クラブが忙しいから勉強できません。」

という人がいますが、誰に何の言い訳をしているのかさっぱりわかりません。

損をするのは自分自身、あなた以外誰も困りません。

困るのはあなた自身です。

 

とくにかく時間がないので近い学校にしましょう。

高校の勉強は自習が基本です。だから、偏差値がちょっとさがっても、近い学校がいいですよ。

 

 

②大学の志望校により決める

どの高校に入ろうが3年がんばれば、一定レベル以上の大学に入学できます。

しかし、学校での生活時間はとても長いですから、学校が有意義であるような高校を選ぶ必要があります。

学校に何を期待するかですね。

 

進学を重視していて、生徒を引っ張っていこうとしている学校なのか

自由で勉強するかしないかは本人任せの学校なのか

 

進学重視高校の場合、学校からの拘束がきつくなります。課題が多かったり、放課後実習があったり、朝学があったり

とにかく、勉強するように学校が仕向けてきます。

 

反対に、それだけ拘束されるのに、学校のやり方と合わないと悲惨な結果になります。

学校があなたの時間を縛るんですからね。合っていれば成績はあがりますが、合わなければ時間をとられるだけ。

 

江坂から近くて、進学重視の代表的な学校が

・公立では、槻の木

・私立では、履正社、箕面自由(特進)

となります。関西大倉や追手門学院などは進学校ですが自由です。勉強しなくても何も言われません。

 

自由な学校に行く場合は、今度は自分の意思をしっかりもって3年間過ごす必要があります。

・ほとんどの公立高校も自由です。

箕面グルーバルや千里国際文化など英語の課題がたくさんあるところもありますが、それでも時間拘束は少ないです。

朝学をやっている高校もありますが、朝10分程度ですし、大した拘束ではありません。

 

志望する大学が低いなら(どこかに入れたらいいや)というぐらいなら、高校で自由を満喫しましょう。

確固たる志望校があれば、高校の指導を信頼するか、自分で計画を立てて3年過ごすか。しっかり考えましょう。

 

中途半端な気持ちで進学重視校にいかない方がいいです。とことんきつくなります。

自由な学校で自分の計画で大学を目指す方が成績が上がる場合も結構多くあります。

 

 

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