基礎を大切に、高2までは基礎重視。
これは、易しい問題だけをしないさいと言う意味ではありません。
「基礎だけやって大丈夫ですか?」
とよく聞かれます。
基礎=易しい問題ということではありません。
建築現場の基礎工事って、簡単な工事ということではないですよね。
とんでもない技術が必要です。
基礎って土台です。応用するためにまず定着させておかないものを言います。
「難しい」とか「易しい」ということではありません。
基礎させできればセンター試験で点が取れる。
その通りですが、センター試験を簡単といっているわけではありません。
センター試験は、基礎が理解できているか問われているので、基礎ができれば解けるのですが、簡単ではありません。
量も多いです。全ての基礎をマスターするには相当の時間も必要です。1回聞いて理解できるようなものではありませんし、
数回練習して解けるような問題でもありません。
この塾でも高1、高2は基礎重視と言ってますが、基礎問題集は難しいです。
1回やってできるようにはなりません。どんな優秀な生徒でも最低5,6回の反復練習が必要です。10回以上は当たり前です。
それをするために2年かかります。
ドラマ「スーツの中島裕翔」のような人も存在します。私も出会ったことがありますが、例外中の例外です。
野球をしている人が「大谷翔平」と比べるようなものです。
「大谷翔平と比べて劣っているから私は野球ができません。」
というようなもの。
それなのに基礎をしないで、やたら応用問題、難問チャレンジが大好きですよね。
勉強した気になるから。
そういうのは、時間の無駄になるのでやめてましょう。
普通のレベルでがんばりましょう。