最も簡単な数学勉強法

京進で学ぶ勉強のやり方

 

中学でも、高校でも数学が苦手な人が多いですね。

数学が苦手になる原因はたくさんありますが、

端的に言って

 

・学校で配布される問題集が悪いです。

 

ちゃんとした出版社が編集した立派な内容で、その通りやればできます。

できる人向けの問題集だからです。

 

できない人、苦手な人は

数学がわからなくなったら、とりあえず学校の問題集は捨てましょう。

 

ん?提出物で必要。

 

それは困った。高校入試の内申点や、指定校推薦入試の評定に影響してきます。

先生にけんかを売らずに、何とかしなければ。

 

やることは簡単です。

解ける問題だけ解いて出す。できない問題を無理に解こうとしない。答えを写す。

 

これをしましょう。

 

私がこんなことを言わなくても

できない問題はできないのですから、結果は同じです。

それを無理して解こうとするから無駄に時間ばっかりかけてしまいます。

 

素直にできる問題だけを解く

 

解けない問題集にどれだけ長時間取り組んでも解けません。

 

素振りもろくにできないのにホームランばっかり狙って、無茶ぶりしているだけです。

1時間やろうが1週間やろうがホームランなど打てませんね。

 

まずはバットに当てないと。

 

 

高校入試も、大学入試も合否を分けるのは基本演習が完ぺきかどうかです。

どんなに難問を解く道筋がわかっても計算ミスで終わり。

 

よく聞きませんか?「できる問題なのに失敗した」

これです。

 

落ちる人はとても単純な計算ミスで落ちています。

難しいところに気をとられて、細かいところに注意が向かないから失敗します。

 

基本練習は注意していなくても完ぺきにできるようにまで練習する訓練です。

単純な訓練です。能力ではありません。訓練です。

 

それができていないために普段の勉強でもこんなことが起きてしまいます。

「この問題がわからない。」

と考えているようですが、実は連立方程式が解けてないだけ。

 

というのが何と多いことか。

 

問題が難しいと思って悩んでますが、そうでではなく、単純な計算ミスで答えがあってないのです。

そのために、「考え方が間違っているのではないか?」と考えて、時間を浪費しています。

 

入試は時間との勝負です。決められた入試日までにできるようになるかどうか。

勉強の時間ロスが最大の敵です。

 

そのためには、できる問題を無意識に解けるぐらい練習する方が着実に成績があがります。

 

 

いきなり難問がでる定期テストでは点が取れないかもしれませんが、入試には間に合います。

 

定期テスト対策と入試対策の考え方は

中学はバランスよく、高校は極端に。

 

具体的にどうするかは、生徒ごとに個別にご案内いたします。

 

ということで最も簡単な勉強法とは

簡単な問題集を解く。

でした。

 

 

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