看護師希望の生徒がたくさんいるので、大学入学後にどういう勉強するのか、目指す国家試験はどのような問題なのか。
試しに解いてみました。
もちろん。専門性が高いのでほとんどわかりません。それでも一般常識的な知識で解けるものをあるだろう。とチャレンジしてみました。
いきなりですが、答えがおかしいのでは？と疑問に思う問題を発見。
調べてみると「不適切問題」と言う扱いになっていました。
この「不適切問題」というのが看護師国家試験には多いそうです。
大学入試も出題ミスが発見されて問題になっていますが、看護師国家試験での「不適切問題」は毎年あるようです。
それに比べたら大学入試の問題は、1点勝負なので、よく練られているということですね。
看護師国家試験は、一定以上の得点を取ったら合格なので、多少の出題ミスは許容されるのでしょう。世の中こんなものなのかも、ギリギリ合格のレベルだとこういう「不適切問題」で人生を左右されてしまいます。
ギリギリの勉強ではだめということですね。大学入学後もしっかり勉強してください。
以前も書きましたが、大学で使う教科書は間違っていることもよくあります。そこまでしっかり校正できていないためです。
いかに大学受験勉強が楽なのかがわかりますよね。テキストは正しいし、問題ミスも少ない。
大学入学後は、テキストも怪しいし、問題ミスも多い。
今はとてもいい環境で勉強できるということです。感謝して、がんばりましょう。
ところで、別の視点で国家試験を見ると大学入試で問われる「思考力問題」は、ゼロ。ひたすら知識問題でした。
職業柄、正しい知識が絶対に必要。ということでしょうね。
