夏休みを過ぎるとそれぞれの学習進度が大きく変わってしまいます。
先日、ご連絡したように夏期講習の進め方は、それぞれ。
このやり方をした場合、生徒の意欲やまじめさで相当な開きが出てきます。
小テストをして合格なら「進む」。不合格なら「一旦休み」。もしくは「○マス戻る」。場合によっては「振り出しに戻る」。
となります。
小テストではこれまでの理解度を確認しますので、小テスト前に先生からポイントの指導はありません。
するとどうなるか。
家で何も勉強しない生徒は、小テストで「しまった。覚えていたけど間違った。」
とか「ちょっと忘れていた」となり不合格。
塾の授業で再度勉強し「思い出して解けるようになりました」と言うのが流れです。
最低限はこれで十分です。家で勉強したくないから塾でする。最低限はこれで十分です。学校で遅れることはありません。
ところが、何も家で勉強して来てはいけないと言ってません。
夏休みだから、自分で復習しようと自宅で復習した生徒はどうなるか、塾の小テストは合格します。
それでも、時々失敗したり、思い出せなかったりで、
本当にできないところだけを塾で勉強することになります。
中学生の場合、早い生徒で8月早々に復習が終わると書きましたが、その通り、ちゃんと勉強するとそうなります。
そして、8月は先取りです。
しかも、理解もれ、定着漏れがないかしっかり確認して安心して先に進むことができます。
よくありますよね。
塾で先取りしすぎて学校の定期テストが取れなくなった。
こういうのを防ぎながら先に進みます。
すると普通は次の学習は9月のスタートですが、単純に1か月は早く学習できます。
これが3年積み重なるとどうなるか、
もっとも早い生徒で、2年の終わりまでで、3年の範囲が終わります。
早く進度をとるより、それぞれ演習を深くやる方針でも、3年の夏前に全て修了します。
その結果、この生徒は好きな学校に入ることができます。
夏休みの最低目標は、ここまでの復習と定着です。しかし、目を上に向けるとまだまだすることがあります。
京進では最低復習ができるカリキュラムを組んでいますが、そのカリキュラムあっても、これからの意欲次第で先取りもできます。
さらに、ご提案以上の授業を受講することでさらに先に進むこともできます。
この塾は有効に使えば何でもできます。