中3生の夏期講習

塾を探している皆様へ

普段は塾に来る前に予習は不要です。予習せずに来てもらって、塾で学校の予習をするのが基本です。

 

しかし、中3の夏期講習の場合は、進め方が変わります。

夏期講習はこれまで習った範囲の演習を中心にしたいので、やり方を変えています。

まず、次の授業でする内容の基本問題を自宅で演習してきてもらいます。宿題が授業の先に出るというイメージでいいかと思います。

宿題でやってきて、あいまいなところ、わからなかったところを解説します。

その後授業では発展問題、実戦問題に取り組んでもらいます。

 

基本問題が難しいと感じた生徒に関しては、授業でも基本問題の反復を行います。

 

夏期講習は自宅学習と一体化して進めていきますので、自宅学習をしないで夏期講習を受けると効果が大幅に下がってしまいます。ご注意ください。

 

発展問題がすぐに解けることはありませんので、解く過程をみながら、先生が生徒の不足している問題演習は何かをチェックしていき、そこを宿題に出します。

発展問題が解けないのは、どこかの基本問題の演習不足ということが非常に多いです。

問題そのものの解き方も教えますが、大事なのはそこではなく、どこをもっと練習しないければならないのかを見つけて、演習することです。

 

こうやって、基本演習と発展問題の演習を繰り返して、レベルを上げていきます。

だから、夏期講習は1日おきに受講すると効果的です。授業と自宅演習の繰り返しをします。

 

 

自宅学習をさぼると遅れていきますし、予定よりたくさんやると、みんなより早く進めます。

大逆転のチャンスでもありますし、さぼると逆転される危険もあります。

集団で同じ授業を受けても逆転はありません。できる子はよりできるようになり。できない子は・・・です。

できない子はこの夏どこを強化するのか個別に絞って演習していかないと、いつまでもできるようになりません。

 

そろそろクラブの試合も終わると思いますので、夏休みにスパートしましょう。

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