歌舞伎~京都南座~勧進帳

かつて、企業で働いていたときに こんなことがありました。

 

アメリカからお客さんが来て、夕食の雑談の時に

アメリカ人から

「私は日本の歌舞伎が好きです。・・・」

と話題をふられました。

 

アメリカ人からすると取引先の日本人と親しくなろうと日本文化について勉強してきたようです。

(あとでわかったことですが、歌舞伎を何度も見て、本当に好きだったみたい。)

 

日本人と親しくなるために、話をふってきたのです。

ところが、こちらにいた日本人、その時は私を含め4名いましたが

 

誰も歌舞伎を見たことがありませんでした。

 

何とみっともないこと。

歌舞伎の話題に誰もついていけません。アメリカ人の話を聞いて、歌舞伎ってそうなの?

と、こちらが教えてもらうという失態。情けない話です。

 

そういうことがあったので、一度は見てみたいと思っていました。

 

この秋、京都南座が改修工事を終え、

南座発祥400年 南座 新開場記念

に念願かなって行ってきました。月曜の午後の部です。

 

演目は

高麗屋の 松本白鸚、松本幸四郎、市川染五郎 による

「勧進帳」

ストーリーは単純、義経と弁慶が京都から東北に逃げる途中、関所を突破するお話。

 

内容はさておき、

中に入ると、新開場だからか、いつもなのかわかりませんが、ずらっと

 

本日の演目です。

実際にくるまで、何時に終わるかわかっていませんでした。

午後の部に行きましたので、4時半から始まって、終わりは8時50分。4時間20分です。

長いな~。

 

最後まで、見たものの、初めてなのでイアホン解説でかろうじて内容が分かった程度。

日本語なのにセリフも聞き取れません。

こりゃ難解。微妙なしぐさに意味があるようですが、イアホン解説なしでは、さっぱりわかりません。

始めての人はイアホン解説は必須です。(700円+預り金1000円)

歌舞伎の良さをご説明するには全然未熟者ですので、やめておきます。

 

 

日本語でも説明しにくい。これを英語で外国人にするとなると相当難関です。

 

 

英語で世界に羽ばたきたい方。英語が好きで海外と仕事したい方。

 

食事会とか懇親会であなたの教養が試されます。日本人が日本を知らないとがっかりされますよ。

 

今なら歌舞伎でなくてもアニメコスプレの話題でしのぐという方法もありますが、

先方が何に興味あるかわかりませんからね。

 

外国の方が知りたいのは日本のことです。日本を説明できないといけません。

日本の伝統文化も一通り説明できることが必要です。

英語だけ勉強しててもダメ。

 

 

 

これ以外に別の外国人ですが

・白川郷の「合掌造り集落」について教えて欲しい

・姫路城の建築について教えて欲しい

などもありました。この人は建築オタクでした。「そんなの知らんわい。」と言う感じです。皆さんはそれではダメです。

自分もできないことを人に言うのも何ですが、何にでも興味持っておきましょう。

 

今なら「忍者」について語れるのも大事かもしれませんね。

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