高校生になると一律にどうすればいいというのはありませんが、概ね次の2パターンです。
①学校からの指定校推薦や内部進学したい場合
全教科の定期テストでの得点が必要です。しっかり勉強して下さい。
指定校推薦を中途半端に狙ってはいけません。高3になって、一般入試に切り替える。という方がいますが、そうなると大変な苦労をすることになります。指定校推薦を狙うなら徹底的にすべきです。友達に負けそうなら体育でも美術でもなんでも高得点を狙って下さい。ライバルは同級生です。
②一般入試、公募推薦入試などで大学受験を希望している場合(国公立大学や関関同立など)
定期テストは英語と数学のみ集中し、この2教科で上位を狙って下さい。他の教科は欠点でもかまいません。
どうしてか、
定期テスト対策=学校の授業 です。授業で、できるだけ覚える。
ということを一生懸命して下さい。
受験科目でない科目に時間を取る余裕はないはずです。ただ、受験科目でなくても教養として大切です。学校でしっかり勉強して下さい。授業中だけで何とかする覚悟で授業に臨んでください。
とできればいいのですが、こんなこと上手にできるはずはありません。できてたら苦労しませんよね。
だから、定期テストは英語と数学のみ集中し、この2教科で上位を狙って下さい。他の教科は欠点でもかまいません。
補習受けたり、再テストを受けるなど、後で多少は困りますが、気にしないことです。何かを得るためには、何かを捨てるしかないんです。何でもかんでも手に入りません。大学受験で絶対欲しいのは英語と数学の点数です。理社はあとから何とかなりますし、今覚えても受験までに忘れます。とにかく英数のみで上位確保。総合得点では最下位でもかまいません。
二兎を追ってはいけません。
参考:
一点突破、全面展開(孫子の兵法) が近いかな。