山田高校,刀根山高校から関西大等の難関私大を目指す(中3生へ)

塾を探している皆様へ

高校受験をまじかに控え、今大学の話が出ても聞く気にならないと思いますが

受験の終了直後では、その疲れで脱力してしまいます。今から心構えをもって受験に取り組んでもらいたいと思います。山田高校、刀根山高校と書きましたが、限定するものではありません。江坂垂水教室から近くて進学者が多いために代表として記載しています。

関大も、もちろん関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学、近畿大学のレベルを目指すという代表として書いています。

 

この山田高校、刀根山高校が、関関同立、近大を目指すぎりぎりのラインだと思います。もちろん、頑張ればどこの学校からでも合格者は出ていますので、個人の努力次第ということに変わりありません。しかし、学校内で目指す人がいなければ、しんどいですよね。なかなかひとりで頑張れるものではありません。受験は団体戦です。みんなで頑張れば成績もあがっていきます。周りが遊んでいるのにひとり頑張るって結構きついですよね。

この学校なら、目指す人がかなりいますので、友達と一緒に頑張れると思います。

 

次に現実の数字を見てみましょう。

2017年度の現役合格者数は(高校HPより)

山田高校

関西大学 72名、関西学院大学 12名、同志社大学 10名、立命館大学 47名 近畿大学 95名

合計 236名(卒業生399名)

刀根山高校

関西大学 55名、関西学院大学 24名、同志社大学 4名、立命館大学 38名、近畿大学 72名

合計 293名(卒業生353名)

 

60%~80%の生徒が合格しています? 違いますよ。合格する人は何校か合格しますから、実質は1/2ぐらいです。

刀根山高校で見ると学校全体の大学合格者合計が518名、進学者が252名です。半分と見るのが妥当でしょう。

つまり、30~40%です。入りたい学部も選ぶ必要がありますので、上位20%程度の位置につけていないと合格が難しい。

と考えてください。これが現実の数字です。

 

なかなか厳しい数字です。山田高校、刀根山高校で五ツ木模試偏差値で52以上です。その生徒の中で20%(5人に1人)となります。

 

上位20%に入るにはどうしたらいいでしょう。

どこの高校もそうですが、入学した時はほぼ皆さん同じ成績です。(大阪以外から転勤で来られた方はわかりにくいかと思いますが、大阪は公立200校、私立100校がひしめいているので、偏差値1~3刻みで学校があります。偏差値3なんて誤差の範囲です。ほとんど同じ学力の生徒が集まります)

 

そうするとあとは誰にでもわかりますよね。入ってからの勝負です。

いつ勝負しましょう。高3になってから?それだと相当な勉強が必要になります。

 

学習は、繰り返し復習することとが一番大事ですよね。

これがもっともおろそかになるのが

高校受験が終わった3月~高校の中間テストがある5月です。

この時期にちゃんと勉強していれば一番楽に上位になれます。

 

しなければどうなるか。

2か月もあれば、中3で頑張った学習内容がすっかりなくなります。

 

受験ほど熱心にする必要はありませんが、やらないと完全に忘れます。忘れるのは早いですよ。

 

そして、中間テストで欠点(40点以下)を取って、慌てて勉強を始めます。

欠点取るなんて考えられないでしょうが、そうなります。身近な高校生に聞いてみてください。

 

さて、慌てて勉強を始めますが、この3,4か月ですっかり忘れているので、思い出すのに時間がかかります。

当塾にも夏休み前後から1年生の入室がありますが、中学の範囲を忘れてしまっています。

今受けたら山田高校や刀根山高校は絶対に不合格になるレベルにまで落ちています。

 

仕方なく、中3からやり直し、時間がもったいないですよね。

継続が一番です。みんながやらない時期に少しでも勉強しましょう。

 

ただそれだけで上位20%に入る道が見えてきます。そして関西難関私大への道が見えてきます。

 

 

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