国語 現代文 高校生の勉強法

現代文の勉強法は、出口先生の論理エンジンが大変普及しています。私も出口先生の方法で勉強しました。大変お勧めです。

たくさん参考書が出ていますので、お気に入りのもので勉強いただけたらと思います。

お勧めの参考書は何ですか?と聞かれたら

・現代文へのアクセス(河合出版)

・出口のシステム現代文(水王舎)

・出口の現代文レベル別問題集(東進ブックス)

などをご紹介しています。ここに書いてあることをきっちり学べば、高得点間違いなし。

 

ところが、なぜか、これで勉強しても成績が上がらない生徒がいます。しかも、かなり多数。

参考書を自分で読むのが面倒なら、京進e予備校のような映像授業もありますので、これらの教材で丁寧に聞いていただくこともできます。それでも成績があがりません。なぜでしょう。

これを言ってはおしまいですが、そもそも教養がないのです。教養がないと、解き方を学んでも成績はあがりません。大学受験の現代文ですから、それなりの内容があります。

「太郎君と次郎君の夏休みの思い出」のような小学生向けの小説が出題されるはずがありません。

例えば、水資源の問題についての文章が出た場合、水が「国際紛争になるぐらい重要な資源である」ということぐらいは、あらかじめ知っておく必要があります。そうじゃないと水のことで何を言っているの? とさっぱりわかりません。国際政治についての文章、歴史解釈に関する文章、人種、宗教、科学・・・それなりに「高校生としての常識」があることを前提で問題文が選択されています。

それぞれの社会問題について詳しく知っている必要はないのですが、それなりにどういう問題があるかは事前に知っておかないと読むことができません。

数学で言えば、中学生の方程式が解けないのに「わかりやすい微分積分」を読んで勉強しているようなものです。

本を書く人って何がしたいのでしょう。世の中の常識をそのまま本に書く人はいません。何らかの新しい視点を世の中に訴えるために出版するのです。大抵、一般的に言われていることを最初に上げて、自分の見解は違います。違う見方をしましょう。という流れの論説になりますが、そもそも一般的なことを知らないと何を言っているのかわかりません。

こういうところは受験テクニックではどうにもなりません。そこがないので、いくら立派な国語の授業を受けても無駄になります。解き方を学んでも中身が読めないので答えられません。

 

その結果、問題によってできたりできなかったりするのです。

時々知っている内容の文章が出たときだけ、少しいい得点が取れるのです。

 

さらに悪いことに、その一番いい点数の時を自分の実力と思い込む。

そうではありません。一番悪い点数が自分の実力です。

 

英語や数学は、運よくいい点が取れるなんてことはありません。(英語も知っているテーマで長文が出たら、いい時もありますけど)

でも、国語は母国語ですから、ラッキーが重なっていい点が取れることがあります。

そこで、それを実力と勘違いし、勉強を怠ります。現代文は運だ。と言い出すことになります。

 

根本的な実力をつけて行くしかありません。そこで、次のような勉強方法をお勧めします。

高校1年生

①新聞をしっかり読んで社会常識を身につけて下さい。ネット配信ニュースがありますが、ネット配信は見ている人の好みのニュースを配信するので、徐々にニュースの内容が偏ってきます。関心ないニュースが表示されなくなります。とりあえず新聞で幅広く世の中を知ることです。

②好きな本でいいので、ある程度の量読みましょう。量は必要です。推理小説でも恋愛小説でもいいので、とりあえず読みましょう。そのあとで、科学物、政治物、歴史物など、徐々に広げてください。

高校2年生

受験勉強が始まり、読書時間が取れなくなってきます。先に上げたような参考書、問題集の文章を読みましょう。解き方ではなく、文章を読んでください。

いろいろな分野から出題されていますので、いろいろな分野をまんべんなく読むことができます。読書のダイジェスト版だと思って、得点を取ろうとするのではなくて、内容を読みましょう。

高校3年生

現代文の映像授業 京進e予備校 @willの授業を受けましょう。得点力が格段に上がります。

 

え~、もう高3生、それなら力があると信じて、高いものではないので、映像授業 京進e予備校を受けてみましょう。残念ながら基礎がなければ上がりませんが、少しでも効果があれば儲けもの。授業受けないよりは受けたほうが少し良くなります。それでだめなら、他教科で高得点を狙いましょう。

大学に合格したら、今までのことを反省して、たくさんの読書しましょう。

 

 

 

 

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