学校の課題が多いから勉強できない。
よく聞くセリフです。
残念ですが、そういうことを言っていると、これからもずっと同じようなことを言い続けることになります。
大学に入ったら
教授のレベルが低いから勉強がわからない
大学の環境が悪いから楽しくない
会社に入ったら
上司の指示が悪いから仕事ができない
同僚が悪いから仕事ができない
会社の仕組みが悪いから仕事ができない
こんな感じです。ここから抜け出すには、自分で解決するしかありません。
方法はいくつかありますので、自分で好きな道を選びましょう
①学校の宿題は無視。一切やらない
いい選択だと思います。学校には「自分の計画で勉強したい」「学校の宿題のレベルが自分には合わない(難しすぎる)」と堂々と主張しましょう。しかし、当然学校からの反発は大きいです。
②答えを写してさっさと終わらせる
堂々と主張するのが苦手な場合はこれです。レベルがあってない問題集で勉強するのは時間の無駄でしかありません。とりあえず作業としてこなしてしまいましょう。
③は①と②のバランス。
科目ごとに対応を変えてもいいでしょう。理解を示してくれる先生なら①で通し、話を聞いてくれない先生なら②ですすめる。現実的な対応かと思います。
④一旦保留にして、自分の勉強を先にやり、宿題は後半に置いておく。
たいていの場合、宿題が難しいので、できないのです。それなら実力をつけてからやればできるはずです。
まず、宿題には手をつけず、自分で基礎問題を何度もやります。
夏休み後半になれば実力がついてくるので、宿題が易しいと感じるかもしれません。夏休み期間中の勉強次第です。
これをすると、提出期限に間に合わないかもしれませんが、実力をつけたのちに取り組む宿題は有意義です。間に合わなかったら素直に学校で説明しましょう。
このやり方をして、間に合わなくても、ほほとんどの先生は、褒めてくれるでしょう。(例外はありますよ。)
ちゃんと自分で考えて、計画して、実行してきたのですからね。素晴らしいことです。
最悪なのは
⑤わからない宿題をだらだらする。
最悪です。勉強した気分になっただけ。
「私はがんばった。」
「学校ができない宿題をたくさん出すのが悪い」
結果は、実力も上がらずに、時間も無駄にします。
さらに
同じようなことを場所や時間を変えて、一生言い続けることになります。「私はがんばった。私は悪くない。」そう言って損をするのは自分自身です。どうしたらいいか考えましょう。