Fランク大学・・・河合塾の偏差値でBF(ボーダーフリー)とされている大学とします。
いろいろな定義があるようですが、それは一番下の京進スクールワン富田、川越富洲原、四日市ときわ教室のブログをご参照ください。
河合塾偏差値の「BF」とは、50%合格可能性偏差値がない。つまり、ほぼ全員合格します。と言う大学。
どうしてそこがお勧めなの?と思われるかもしれませんが、いいところもあります。
受験勉強しなくていい大学なので、塾にとって、ほぼ無関係ですが、ご紹介します。
京阪電車で出町柳まで行き、そこから叡山電車に乗り換えます。
単線で電車が樹木のギリギリを通る観光電車です。
いきなり一番いいところ毎日が観光です。
ここの大学は芸術性重視ですから、環境がいいのは大学にとってのメリットです。
ご参考までに終点まで行くと、鞍馬神社、貴船神社です。
京都精華大前で下車、駅員のいないホームを登ったら(降りません、登りです)そこに大学があります。
2番目にいいところ、駅前です。
この京都精華大学 建築学科
河合塾の2019年版偏差値で、前期A日程で、「BF」と書かれています。
そんな大学行ってどうするの?
いえいえ違いますよ。
この大学に行くと言うことは
偏差値という価値観では測れない世界に入る
ということです。
建築は大学に行かなくてもなれる仕事です。専門学校で学び実務経験を積んで建築士をとればいいのです。
ですから建築士になろうと思った時点で、そもそも大学に行く必要はなく、「BF」で目指せるということです。
大きな企業に入ろうと思ったら別ですけど。
この大学の強みはデザインです。
そういいながら、デザインセンスってどのように育成するのか私にはわかりません。
多分ですけど、有名大の建築学部よりデザイン重視なので、センスがよくなるのでしょう。
しかも、大学出の建築士にはなれます。
違った。
京都精華大は建築士ではなく、建築家を養成するそうです。
私には違いはよくわかりません。大学に行って聞いてみてください。
大学=偏差値で評価だけではありません。
建築家の評価って 「〇〇大卒業の建築家」
などとは言いませんよね。大学は無関係。建築家そのものの能力で評価されます。
こういう大学も存在しますので、大学に行かない、専門学校でいい。
と思っている皆さんも大学を一度見ておくのがいいでしょう。
Fランク、BF大学と呼ばれているところにも価値ある大学はあります。
というご紹介でした。
先にご紹介した三重県の京進スクールワンのブログです。


