AO入試、指定校推薦入試、特別入試、公募推薦入試など10月からいよいよ受験が始まります。
その中で今回は皆さんが苦手な小論文について。
小論文は国語の授業の中でする場合と、アドバイス、添削だけなら授業外で指導しています。
受験の場合の小論文は、大学からテーマが与えられています。
まず、そのテーマをよく読んで考えることから始めましょう。
多くの生徒はいきなり書き始めます。とにかく、ある程度文字を埋めないと不安になるからですね。
字数があれば少し安心するようです。
ところが、たいてい、テーマとかけ離れた論文になっていることが多いです。
「〇〇について論じなさい。」
なのに違うことを書いています。
小論文って何か書いてあればいいのではなく、さらにいうと、出題者は、ありきたりの無難な論評を書いて欲しいのでもありません。
出題者は、学生が
そのテーマに関していかに多面的に、深く考えたかどうか。
ということを知りたいのです。あたりさわりのない、きれいな文章を読みたいわけではありません。
ですから、まずは、
よく考えること
です。
苦手ですよね。
よく考えるって何を?どう考えるの?
一緒にやってみましょう。「考える」ってどういうことかがわかります。