大阪での受験統一日まで1か月に迫りました。
中学受験は家族全員でするものですので、とても長く感じられたかと思います。
受験勉強もゴールが近づいています。
それなのにこんな暗い写真ですみません。縁起でもないですよね。
この段階でもう一度、以下の想定をしておいてください。考えたくはないと思いますが、想定していないと
お父さん、お母さんもショックが大きくなり、ついついお子様にきつく当たってしまいます。
①受験に失敗した時
②直前で、急に受験を嫌がった時
①受験に失敗した時
これまでの頑張りを褒めましょう。受験には失敗しましたが、これまでの勉強はお子様の能力に大きくプラスになっています。進学する中学校(第2希望の私立もしくは公立中学校)に誇りをもって進学できるように声掛けをして下さい。
保護者の皆さんもショックですが、本人はもっとショックを受けています。
②子供が急に受験を嫌がった時
まずは、お子様の意見をゆっくり聞いて下さい。色々なケースが考えられます。
決めつけずに時間をかけて話を聞いてあげて下さい。
・単純に受験に対するストレスから言っている場合
12歳のお子様のストレスは相当なものになっているはずです。過度なものであれば受験を諦めるのも選択肢に入れましょう。
無理やり受験させて、不合格となるとさらにひどくなるかもしれません。
・友達と離れたくない
ぎりぎりになって初めて、今の友達と別れてしまうという寂しさが出て来る時があります。
この地域はほとんどが公立へ進学し、私立は少ない方です。
ゆっくり話を聞いてあげて下さい。中学になったら、新しい友達もできます。自分で結論を出せるでしょう。
概ね、この2つが多いのですが、子供の言葉だけを聞くと本当の理由ではない場合があります。本心は何か、ゆっくり話を聞いてあげることが大事です。