どう見てもやることが増えるけど、学校の授業数は同じ。
今でもついていくのは必死の状態で、まだ増えるのか。
もう無理!!
となりますね。
でも、必要なのです。未知の将来に対応していくには、身につけていかないといけない能力ですから。
いろいろ対応方法はありますが、
あまり複雑に考えない方がいいです。
吸収する能力を高めればいいのです。
勉強は何を使ってするのでしょうか?
日本人なら日本語です。何をいまさらと思うでしょうが、日本語を通じて新しいことを学びます。
ほとんどの生徒がこの日本語を論理的に正しく使えません。なんとなく意味がわかる会話や読書をしています。
そのために、知らないことが書いてある教科書、新しいことが書いてある教科書が読めないのです。教科書が読めないので先生が代わりに読み聞かせてあげているのです。
園児に絵本を読んであげるとのと同じ行為をしているのですね。勉強は進みますが、これだと常に読み聞かせしてくれる人がいないと進みません。
生徒同士の対話型も結局は友達に読み聞かせてもらっているということ。読んであげた側も声に出してアウトプットすることで学習効果が高まります。
先生から聞くより友達だから繰り返し頼みやすい。
塾も同じですね。塾の先生の方が聞きやすい
だから、学校の授業だけというより 対話型や塾は、遥かに学習効果は高まります。
しかし、読み聞かせをしてもらっている側はそれほど早く吸収できませんよね。
聞く側にいては、学習の速度はどんどんと遅くなりますね。解説する側の友達は吸収して、アウトプットする作業までできますが
聞く側はまだ理解する段階。できる子とできない子の差は広がる一方です。
そこで、
聞かせてもらわないといけないことから抜け出すことが大事です。
そのためには、自分で文章を読んで理解する能力を高めることです。
まず、することはこれしかありません。
自分で読んで理解できる国語力、論理力を高めることが先決です。
できるだけ低学年で高めていけば、その後の吸収量は増えていきます。
高学年、中学生であっても論理力を高めたあとでは、学習効果が加速していきます。
来年度からは、各学年国語力、論理力の養成をご提案していきます。