たまたまなのか、最近そういう要望があるのか不明ですが(調べてないので)
大学生からの英語の入塾問い合わせがありました。
生徒「大学生ですが、英語の授業を受けられますか」
私「大学を受けなおすのですか?」
生徒「大学の英語の授業についていけない。補習して欲しい」
残念ながら、この塾は高3までです。大学受験するなら浪人生として受け入れも可能ですが、大学の授業の補習は受け入れていません。
お断りするしかありませんでした。
少し、聞いてみると
①大学に入るといきなり英語のテストがあった。
それは知っていましたから、卒業生には勉強を続けるように言ってます。
②TOEICなどの外部試験で点を取ると英語の単位がもらえる。
これも大学によりますが、多くの大学で採用されています。
別にこれだけだったら今まで通りで、特に変わったことはありません。
しかし、この生徒の要望はこういうのと違って、
「大学の英語の授業についていけない。補習して欲しい」
です。
通常は、入試で英語がありますから、そもそも大学の授業についていけない人は入学できないはずなんですよね。
ところが、近年、指定校推薦、AO入試、特別入試、内部進学などが増えてきた影響で、そもそも英語の学力のない生徒が大学生になってしまっているようです。
数学でも、%がわからない大学生とか、方程式が解けない理系とか
英語も中学から補習しないといけない
とか聞いてはいますが、本当にいるようです。
もし、これを読んでいる方で、指定校推薦、内部進学などで入学が決まった方、決まりそうな方で、不安があるなら、当塾に来てください。
まだ、高3生なら入塾可能です。高校を卒業する3月まで在籍可能です。
指定校推薦は、9月。 内部進学はすでに目処は立っていると思います(最終決定は10月以降かと思いますが)
本当に今の学力で大学に行って問題ないですか?
大学は高校と違い、容赦なく留年させます。英語は、どの学部学科に進学しても必要ですよ。
指定校推薦、AO入試、内部進学などでが決まった生徒さんは、卒業する3月までに基礎を学びなおししておきましょう。
基礎が終われば、4月のテスト備え、TOEIC対策も実施します。