中入試の進捗管理

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小学5年生から中学受験を始めた場合の進度です。

基本テキストは「新小学問題集 中入試編」を使用しています。(生徒によって異なります)

いわゆる一番オーソドックスなテキストです。

ステージⅠⅡⅢと3段階のレベルで構成されていてⅠ=4年生 Ⅱ=5年生 Ⅲ=6年生ということになっていますが、この進め方も生徒によって変わります。

 

一般的な目安としては

小5年生4月からの場合で

①夏休み前まで ステージⅠを終了

②夏休み ステージⅠの復習とステージⅡ導入

③小5の終わりまで、ステージⅡ終了

④小6の春休み~夏休み前 ステージⅢ終了

 

こんなペースで進みます。

 

カリキュラムは固定ではありませんので、

算数が得意な生徒は、ステージⅢを小5で終了します。

国語の得意な生徒は、ステージⅢを小5で終了します。

 

逆に

算数が苦手なら、ステージⅡを小6までかけて指導します。

 

このように、得意科目は先に進み、得点源にしていきます。

苦手科目は、ゆっくり、確実に理解しながら進めます。

 

あとは、志望校により配点が違うと重点科目を変えていきます。

 

4教科全てが得意という生徒は稀です。というか「いない」と言っていいでしょう。

 

固定カリキュラムの場合は、

苦手科目の授業には、ついていけなくなります。

教室に座っているだけ。という科目が必ず1つできてしまいます。

 

苦手科目の得点は得意科目で補いたいですよね。

入試は合計得点の勝負ですから、60点が合格ラインとすると

算数が50点なら、国語で70点以上の高得点狙いたい。

 

それなのに得意な科目もみんなと一緒に進めるしかないので、大きく伸ばせない。

さらに、苦手科目が苦痛で勉強が手につかなくなる。

 

このような悩みを持つことになります。

「合計得点で合格ラインに届かない。このままでは合格できるのだろうか?」

と不安になり始めます。

 

そうなると苦手を何とかしなきゃ。と思ってさらに詰め込んでいきます。

塾からは「苦手なので補講をしましょう。」と提案され、さらに詰め込みが激しくなります。

その結果、さらにやる気をなくす。

 

このような悪循環に陥ります。

 

苦手はゆっくり勉強すればいいんですよ。

そして、入試までに理解し、解けるようになればいいのですよ。

 

遅れていることは気にしなくて問題ありません。

ゆっくりやることで上がっていきます。得意な科目と同じようにあがることを期待するから無理なので、

苦手なものはゆっくり確実にこなしていく方が身に付きます。定着します。

 

個別カリキュラムのよさがここにあります。

 

 

中学生も同じです。

英語が得意なら、英語は中学で高校レベルまで進めます。

苦手ならゆっくり高校入試に合わせて進めます。

 

生徒ひとりひとり、科目の進度が異なります。

必ず得意があるし、必ず苦手があります。

 

「得意で伸ばす科目」と「苦手科目」はひとりひとり違います。

 

英語ができるからと言って数学までハイレベル講座を受けてはいけません。

逆に数学が苦手だからと言って、英語のレベルを落としたクラスに通ってはいけません。

 

算数が得意だからと言って、国語も上位コースのクラスで勉強していていいはずありません。

国語が苦手だからと言って、算数も下のコースで勉強していいはずはありません。

 

京進スクールワンでは、ひとりひとり科目別でレベルと進度を変えて指導しています。

 

 

急に話が変わりますが、ここでよく、

「いいのはわかっているけどお値段が高いのでは?・・・・」

とご質問があります。

集合塾に比べ、授業料は10%~20%割高になっているようです。

但し、集合塾で日曜特訓とか、合宿勉強会とか、志望校対策とか、苦手補講などを追加すると

年間でほぼ同額になるようです。

(☆塾によって異なりますが平均的なところです。)

(☆何か月か最初に無料期間があっても年間を通すとほぼ同額になるようです。)

年間費用で比べていただけるとわかりやすいと思います。

 

 

こちらもご参照下さい。☟

京進スクールワンとは・・・個別だからできることがあります。

 

 

 

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