安全圏と思っているところがギリギリです~大学入試

 

人と言うのは、どうしても自分に甘くなりがちです。甘い夢を見たいですが・・・

第一志望合格、楽しい大学生活・・・・

 

しかし、これから高3生はとても残酷な現実を突きつけられます。

自分の(受験)能力が、はっきりと合否で判定されることになります。

 

受験勉強だけが能力ではない、長い目で見れば大学は通過点にすぎない。と言いますが、やっぱり不合格は嫌です。

 

だから、そんな自分はできるだけ見たくない。

 

 

そう思うのは当然ですね。でも、

そう思って見ないとどうなるか、シミュレーションしてみましょう。

 

 

 

さて、いよいよ受験、どこを受けましょう。

まず、第一志望校があります。

 

かなり難しいなと思っていてもとにかく、そこを目指してきたのですから受験しましょう。

当たって砕けろです。

 

しかし、合格できると思っていても、入試は一発物。何が起きるかわかりません。そこで、念のため

滑り止め校を最低ひとつ受験します。

 

第一志望に自信があればここで終わり、しかし、ほとんどは自信がありません。

そこで、安全校と称して、もうひとつ難易度を落とした学校を受験します。

 

だいたい3校前後が一般的な受験する大学の数です。

 

 

 

その結果は、・・・・・・・

 

ほとんどの生徒は安全校にギリギリで合格。これが現実です。

 

 

ところが、その中で第一志望に合格してくる生徒がいます。

現時点での学力は同じです。ほとんどが安全校への合格がやっとという中で、第一志望合格者がでます。

 

何が違うのでしょう。運がよかっただけ?

合格した本人も落ちた本人も理解できません。不合格の方は

 

・勉強量が足りなかった。

 

そう思うしかないです。

 

何が違うのでしょうね?

 

どこで差が出るのでしょう?

 

当人はわからないのですが、横から見ている我々からすると、わりと単純なことなんです。

それを、するかしないか。全然結果が違ってきます。

 

ちゃんと確認するかしないかです。

・第一志望の学校の問題で今何点取れるか?

・何ができていないか?

・どこを間違っているのか?

・時間内に解けているのか、時間が足りないのか?

 

これを今「するか」「しないか」です。

今、過去問しても合格点はでませんよ。第一志望は絶対合格点に足りません。

合格するものも、しないものも、同じように合格点に届きません。

 

安全校で合格点を取るのがやっとです。(それを安全校というので、逆ですね)

とれてなければ「安全校ではない」ということですね。

 

E判定からでも合格できる。

自分の出身高校から〇名も合格していうから自分もできる。

と思い込みます。

そう思いたいですよね。

 

希望や夢を語っても、思っても何も変わりません。

 

残酷ですが、今何点取れるか確かめてください。

甘い夢を見るのではなく、今現実を見つめましょう。きついですね。

そして、その結果に基づいて勉強するんです。

そこがスタートですし、分岐点です。

 

ここからが本当のオーダーメイドの学習計画が必要です。

同じことをしていると安全校へ進学、

合格レベルと今の自分を冷静に比較して対策すると第一志望へ進学。

 

どちらを選びますか。

 

 

 

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