50年に1度

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50年に1度という豪雨災害が毎年起きています。

なんで50年に1度なのに毎年のように起きるんでしょうね。

 

答えは簡単。

50年に1度というのは確率ですから、同じところで2年連続おきても、1000年ぐらいの長さで計算したら50年に1度ということです。

だから、50年に1度でいいんです。

自然は、5年、10年単位で動いているわけではないですものね。1万年、10万年です。

もし、10年連続起きても、10万年の長さで見たら50年に1度なのでしょう。

 

このような確率を簡単に理解するためのよくある例題があります。

◎コインの表が出るか裏が出るかの問題

問題:コインを10回投げました。表が連続で10回出ました。11回目に表の出る確率は?

実際に、表が10回でたら次は「裏」と言いたくなりますが、ご存じの通り確率はあくまで1/2ですよね。

 

 

同様に災害も確率で示しているだけですから、もし100年連続災害が起きても、50年に1度の災害なのかもしれません。そんなものです。

 

 

実際には、場所が少し違いますよね。場所が50か所あれば、50年に1度が順番に来ても毎年おきてもおかしくないと感じますよね。

毎年日本のどこかで必ず災害は発生する。

というのが正しいのでしょうね。

 

ただ、安心してください。この手の水害は発生するところがあらかじめ想定されています。

だいたいどこで災害が起きるかが、わかっていて、そこで、そのうち

必ず発生するんですね。

 

ハザードマップを確認しましょう。

教室にも貼ってます。必ず発生するのですから、必ず見ておいてください。

入試でも必ず出る問題があります。そこを勉強せずに

入試で失敗した。

など言っていてはいけませんよ。

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