小学低学年の場合、当塾では40分授業です。国語40分、算数40分が基本になります。
さて、たった週40分。何か意味あるの?
小学校低学年なんて簡単なのに、40分教えてもらう意味があるの?
そう思われるかと思います。私も塾を始めるときはそう思っていました。
ところが、ところが、小学校低学年を見ていると、この子は中学になったら何が苦手になるか。
どういう問題をわからないと言い出すか。
ほぼ、予測できます。
算数の繰り上り、繰り下がり、九九の覚え方。漢字の覚え方。
これらを見ていると何年生で限界が来るか想定できます。
ほんとかよ。と思われるでしょうが、本当です。
小5生のわからないところ、小6生のわからないところ、中1生のわからないところ、
これらの最初のつまずきが、小学低学年ですでに見えてきています。
授業をすると見えてきますが、学校のテストや何たら式の教室ではいつも100点です。
結果だけで見たら、100点ですが、思考過程を見ると違いは明瞭。
たった、40分ですが、一緒に考える時間があるのとないのとでは雲泥の差です。
塾ではたった40分ですが、ここで学んだ思考方法はそのあとの日常生活でも使いますから、積み上げ効果は何倍にもなります。
見ていて面白いほど効果はあるのですが、結果は皆同じ100点。差が出るのは、何年か後になります。もっと即効性が欲しくなりますが、じっくりやるしかないです。
共感いただける方はぜひお越しください。