小学生の間は、極端な話、文章題は解かなくていいです。
ただ、塾では問題には取り組んでもらいます。問題に取り組んで、図や表や絵にしてもらいます。
それができれば十分です。数式で解いて答えがあってなくてもOKです。
ここまでできていれば中学で何とかなります。中学で方程式を習って計算練習すれば何とかなります。
しかし、文章題を読んで図や表や絵にできないとお手上げです。中学で何を習っても頭に入ってこないでしょう。
池の周りに木を10本植えます。太朗君は自転車で花屋さんに行きます。10分歩いたら次郎君と会いました。お店で飴を10個買いました。友達3人で分けました。・・・・
計算できなくていいので、何をしているか絵にしてください。
文章題でなくても同じです。
分数もできなくていいです。1/2を絵にかいてください。
1/3を絵に書いてください。 1/2+1/3を計算せずに絵に書いてください。だいたいの大きさがわかるかと思います。それでいいです。
絵が書けたら1/2+1/3=1/5や1/6になることはないです。
ん!こんなレベルの低い話をする塾なのか?と思ったお父さんお母さん。お子さんで試してみてください。できる子の方が少ないのですよ。今の小学校の学力の実態です。