各予備校、各塾による共通テストの分析が出揃い。私もそれを参考にしています。
毎年1科目ぐらいは解いてみますが、全部はしんどいし、できないので、専門家の意見を聞くことにしています。
共通テストの傾向は、総じて「読解力」に行きつくようです。
保護者の皆さんも共通テストを眺めるだけでいいので、一度見てください。
そして、自分達の受けた年代の過去問と比べてください。
驚きますよ。文章量が全然違います。
英語の文字数、現代文の文字が増加、社会や理科まで文字数が増加。数学に関しては5倍ぐらいの文字数です。（いつと比べるかにもよります）
保護者の方が受験した時の共通1次試験、センター試験とは別物ですよ。
基礎学力をはかると言う意味なら同じですが、形式が変わっているので一度確認してください。そうすると自分の経験からくるアドバイスを子供にできなくなります。それが共通テストを見ていただく目的です。
保護者が「子供（受験生）に余計なことを言わない方がいい」と思えてきます。
そして、小学生の間からコツコツと読解力を身につける重要性をご理解いただけると思います。
