入試科目ではない授業ほどしっかり受けましょう

塾を探している皆様へ

私立大の入試では、文系なら英語、国語、社会。理系なら、英語、数学、理科になります。

さらに社会、理科は選択ですし、英国受験、英数受験の2科目受験も増えてきています。

したがって、大学受験は、高校3年間に科目を絞って集中的に勉強するととても有利に働きます。

指定校推薦を狙うなら学校の科目をまんべんなく勉強する必要がありますが、指定校推薦を取れるかどうかは結構運が必要ですので、自分の努力だけではどうにもならないことも多くあります。

確実に自分の力で大学を選びたいなら、科目を絞って3年勉強することをお勧めしています。

 

しかし、それは学校の他の科目を何も勉強しなくていいということではありません。自宅学習を受験に集中させましょう。というだけです。

この勘違いが多くあります。受験科目以外こそ、授業に集中してその場で理解し覚えることです。自宅学習をしないので、定着率は悪くなります。テストをすればいい点は取れないでしょう。それでも、授業に集中していれば、多くの内容を吸収できます。

世界史を受験でとらなくても、なんとなく聞いたことがある話として記憶に残ります。旅行に行っても楽しくなります。化学をとらなくても化学の考え方や聞いたことが化学物質がに身の回りにあることに気づきます。

これ何だったかな。と、ちょっと気になったら調べることができる素養が身につきます。

今は検索したら何でも調べられる時代ですが、存在をしらないと検索さえしませんし、どう検索したら情報が入手できるかさえ分からないと思います。

 

そういうことですので、塾で受験科目に集中するように言ってますが、学校の他の科目をさぼれと言う意味ではありません。あくまで自宅学習を絞ることです。

 

この時期は来年の科目選択の時で、よく相談を受けますが、私は、この感覚でお勧めしています。世界史を受験で使わなくても世界史やってみれば。とか、現代文ならいろいろな種類の文章を読むことになるので、理系に現代文をすすめたりとかしています。

せっかく長い時間教室で過ごすのですから、どんなこともプラスになるように行動しましょう。寝ているのは損ですよ。赤点(欠点)とることにもなりますしね。

 

 

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